ビジネス発展科目

ビューティビジネス論

山中 祥弘 教授(学長、理事長)

経済社会の発展に伴う生活文化の向上により、人々の美的欲求は高まり、ビューティビジネスは高度化・多様化し、市場規模、就業者数は拡大成長してきた。さらに、日本経済の国際競争力を強化するために、サービス産業の生産性の向上が、急務となっている。サービス産業としてのビューティビジネスの技術者は世界のトップレベルに達しているものの、経営の生産性は欧米に比べ低い経営革新が今後の課題となっている。本講は、従業者の社会的・経済的地位向上のための、経営革新について考察する。

講義の達成目標
経済社会の発展とビューティビジネスの成長過程を理解し、我が国のビューティビジネス成長のための経営理念戦略について提案する。

 

ホスピタリティビジネス論

玉利 かおる 准教授

座学とインターシップにより、ホスピタリティとビジネスマナーの必要性を学ぶ。ロールプレイを通じて実践できるレベルを目指し、接客ができるようにする。この講座は日本ホスピタリティ推進協会との提携講座とする。

講義の達成目標
美容に関する知識を持ち、さらにホスピタリティを学んだことでビジネスマナーやレセプションに活かせ、即戦力で社会で活躍できる人事を育てることを目標とする。

 

コスメティックビジネス論

黒野 隆道 教授、伊東 昭彦 教授

本講義の主題は、「化粧品企業に於ける経営戦略の理論と実際」に関して考察する。日本人口の今後展望は、少子化傾向にある。他方、世界人口は、国連「世界人口展望」の予測中位値は、2019年〔超70憶人〕・2050年〔超90億人〕・2100年〔超100億人〕を推計し、拡大傾向にある。 ライフスタイルへ密接に対応するコスメティックビジネスは、グローバル視点では有望な市場形成を見込むことができ、「化粧品企業の経営戦略」を学ぶことは益々重要であり、今後の「化粧品企業経営」を考えていく上での不可欠な要諦である。

講義の達成目標
「化粧品企業人」を目指す人材に必要な能力の向上を図ることにある。
1)戦略策定に資する「考える力」の強化
〔①事実に基づき判断する力・②俯瞰して状況を見る力・③長期的な展望を計る力〕
2)意志形成に資する「心の力」の高揚
〔①プラス方向に思考する力・②他者交流を積極する力・③情を尊重しながら理を優先する力〕

 

ファッションビジネス論

尾原 蓉子 特任教授

「ファッションビジネス論――トータル・ビューティをめざして」
日本におけるファッション・ビジネスについて、その基礎知識とビジネス活動、および進行中の変革を学ぶ。カバーする範囲は、アパレルを中心とするファッション、ビューティとファッションの関わり合い、ファッション・ビジネスの基本、業界構造、ファッション・ビジネスで活躍するプロフェッショナル、ファッション・ビジネス独特のビジネス活動であるマーチャンダイジング、マーケティング、マネジメント、世界における日本の位置、ファッション・ビジネスの海外比較、ファッション産業の未来、等とする。キャリア開発の視点も重視する。ファッションショー、小売店売り場など、実践の場も視察する。

講義の達成目標
ファッションが、人々を魅力的にし、社会を活気づける重要な要素であることを理解し、これをビジネスとして扱う産業が、いかに高度に組み上げられ、多くの専門職とマネジメントの総合力で展開されるダイナミックな世界であるかを理解する。ビューティ・ビジネスは、一人の顧客に対して一人の技術者がすべてを担当し、責任を持って満足ゆく仕事をしてお金を頂くビジネスが中心であるが、テクノロジーの進展により、個客を対象とするビューティ・ビジネスも、より高度でシステム化されたものを目指さねばならない。ファッション・ビジネスから新しい考え方や手法を学び、ビューティビジネスに応用できるものを、自分のキャリア方向にあわせて見つけだすことを目標とする。

 

フードビジネス論

相原 修 教授(研究科長)

フードビジネスを流通・サービス提供者の構造、業態の変化を中心に講義を行う。流通・サービス業のグローバル化の事例もDVDを活用し紹介する。

講義の達成目標
フードビジネスの現状と変化動向を分析できる。外食、中食、内食のボーダーレス化、サービス化の内容を把握できる。

 

イン・アウトバウンドビジネス論

中村 好明 客員教授

本講義は、日本のインバウンド(訪日観光)産業の最前線を様々な角度から俯瞰しながら分析し、同時に、どうすればこの産業領域において、各種事業者が高い成果を生み出すことができるかについて、戦略と戦術を示す。ビューティビジネスをはじめ、従来インバウンド産業とは、捉えられていなかった領域においてビジネスチャンスがあることを詳しく学ぶことができる。

講義の達成目標
受講者が、抽象的にインバウンド産業を学ぶだけの段階にとどまらず、さらに各自の将来のビジネス活動において、インバウンド市場で活躍するための具体的なきっかけやヒントになるものを提供する。