卒業生の声

芳賀 俊央さん 株式会社ビューティシオン 取締役 企画部部長

年々厳しくなる美容サロン業界の競争に対する「武装」ができた。

大学を卒業した22歳当時、Zionに入社することも可能でしたが、大きな不安を抱えていました。その時の自分に何百人もの従業員の生活を背負うことができるのか、と。そこでアメリカに留学し、第二学士を取得後、MBAを取得して帰国。それでもまだ、決定的に重要なことが足りませんでした。すなわち「美容の空気感を体得すること」です。そこでハリウッド大学院大学に入学しMBB取得にチャレンジしました。

ハリウッドでは、現役の美容家、美容室経営者、実践的に経営にかかわっている先生方などからお話を聞くことができ、多くの授業がためになりました。科目名だけ見ると美容業から離れていても、授業を受けてみると「例えば美容室でいうとこういうことだ」と教えていただきました。これはハリウッドでないとできないことですよね。美容業界に重点を置いている強さを実感しました。

また、大学院は夜間の授業なので、2年生在籍時に美容メーカーの株式会社アリミノにご理解と応援をいただき、入社させていただきました。そして、一般営業マンとしてスタートしたのです。営業マンとしてスタートを切ったばかりでありながら、ハリウッドに通っているというと美容の従事者ということでサロン様と気持ちの上でのつながりができやすかったのは、紛れもない事実です。さらに、大学院で学んだ「サロンの売上を上げることにスポットを当てる」ということを意識して、各サロンに合う商材の使い方、売り方の提案をしました。ひんぱんにサロンを訪問しましたが、受け入れてもらえたのはハリウッドの教えのおかげだと思っています。

その後、大手の美容ディーラーである株式会社ガモウに入社し、営業企画課に配属されました。営業企画課では、海外の優れた商品を独占契約して日本で販売するという業務を中心に、臨店を含むサロン内の落とし込みまで行いました。ここでもハリウッドで学んだことが役立ちました。この部署は海外に留学経験のある人が多かったこともあり、「美容×経営」のコンセプトが非常に高いレベルで考えられていました。しかしながら、ハリウッド大学院大学で学んだ考え方や学術的な知識のおかげで、業務についていくことができ、また説得力のある意見を上げることもできました。サロン様のビジネスに対する思いを叶えることができ、充実した活動であったと感じています。

私は人一倍学生の時間が長かったので、皆から比べると遅れているなと感じた時期もありました。でも、社会人になると仕事に追われる一方で、学術的な知識を基に実業で体験を吸収していくため、昔、手に入れた知識をどのくらい引っ張ってこられるかが重要になります。ですので、人一倍長く知識を吸収する時間を持つことができて良かったと思っています。企業美容室が増えている現在、競争も激しくなっています。その競争に対する「武装」ができたという実感がある毎日です。現在はZionの企画部長に就任し、一歩一歩、歩んでいる毎日です。経営に魔法はなく、着実に進む一歩がどれだけ確かなものになるかが重要です。これもハリウッド大学院大学で学び取ったことの一つです。今はまだまだ足りませんが、少しずつ自信をつけてきました。

後輩の皆さんには、MBBと言う修士号は日本で唯一の学位であること、また「美容の大学院」がいかに貴重であるかということを伝えたいです。経験では時間がかかり過ぎてしまうところを、2年で理解することができる。しかも「経営」は他の大学・大学院でも学べても、「美容×経営」はハリウッドでしか学べません。美容の事業を目指す皆さんには、ぜひこの機会を活かしてもらいたいと強く思っています。