マネジメント発展科目

サロン経営戦略

野嶋 朗 教授

本講義では主に国内で展開するサロンの実践的な経営戦略を具体的に取り上げて解説し、また討議しながら学
ぶ。未曾有のコロナ禍の渦中にあるサロンビジネスは大きな危機に直面しているが、一方その中から新たなビ
ジネスモデルと価値を見出していく変化も出るだろう。すでに人口構成やコミュニケーションの変化に晒され、マネジメントの高度化がサロンの個性化と格差を加速させていた。経営者の思考、組織戦略、競争優位性を紐解くことで多くの発見、気づきを得られるだろう。経営解剖するサロンは規模を問わずヘアサロン 、ネイルサロン、エステティックサロンなど。

講義の達成目標
サロン経営者の視界に近づき、経営課題と課題解決に向けた取り組みを知ること。日本国内における最前線の
サロン経営成功モデル、失敗の本質に迫ること。

 

サロンマーケティング論

野嶋 朗 教授

本講義ではサロンのマーケティング戦略を実践的に学ぶ。都市への消費集中、地方経済の独自性、メニュー展開集客、採用。ブランディングにポータルサイト、SNSの活用など。現在のサロンマーケティングの実践を顧客セグメント、形態、メニューセグメント、集客側面から実践的に紐解いていく。講座は事例を中心に展開し、また、取組の最前線にいる経営者、企業担当者を招いてディスカッション形式でおこなう。サロンはヘアサロン だけではなくネイル、アイビューティ、リラクゼーション、エステティック各分野を対象とする。受講に際しては予備的な知識は要らないが生活者の感覚として意見することは必要となる。

講義の達成目標
サロン経営者とマーケティング担当者の課題感、戦略設計のレベルに近く。課題解決に向けた取り組みを理解すること。最前線のサロンの取り組みを知ること。

 

管理会計論

田井 良夫 客員教授

会計学を事業種類で分類すると、商業会計、製造業会計及びサービス業会計に分類することができる。製造業会計では、工業簿記あるいは製品の単価計算のための原価計算の分野の研究を必要とするが、サービス業会計は、商業会計と共通の事項も多い。そこで、本講では、会計の技術(簿記)、会社計算規則(会社法会計)、国際財務報告基準(IFRS)、その他の会計諸則(ASBJ基準など)について、会計学の一通りの理解を深めてもらう。前提科目である「簿記会計」を基本に会計処理、財務諸表の読み方、分析能力を深めていきたい。
サービス業会計の具体例としては、美容業、エステティックサロンなどが挙げられ、損益計算書上の売上原価は、スタッフの人件費、美容・エステ専用の水道光熱費、専用施設の減価償却費、施術用の資材・オイルなどで構成される。このようなサービス業独特の会計処理、開示についての研究、ならびに、サービス業の財務分析の研究を行う。
また、本講では、管理会計の理解を深めるために、ファイナンスの目的や意義といった基本的な考え方や金融システムも概観する。その上で、ファイナンスに関する意思決定を行う際のファイナンス理論の応用、ならびに、資産とデリバティブの評価についても学ぶこととする。

講義の達成目標
管理会計のより深い理解や技術を習得することを本講の到達目標とする。

 

リーダーパフォーマンス心理学

佐藤 綾子 教授・博士

ハリウッドマインドは、内面美と外面美を融合した「美の天使」を送り出すことです。美容界で働く場合でも経営をする場合でも相手への「ホスピタリティ」に基づいた気持ちを具体的に表現していくことが欠かせません。この授業では佐藤綾子の40年間にわたるパフォーマンス心理学の研究・教育成果を駆使し、学生が自己表現力をつけていくことを目指します。

講義の達成目標
①ホスピタリティマインドを正しく理解すること。
②第一印象形成の仕組みを理解し、実践できるようにすること。
③コミュニケーションにおける言語表現と非言語表現の(顔の表情、姿勢、声などの言葉以外のすべて)配分とその使い方を学び、実際に使えるようになること。

 

サービスマーケティング論

相原 修 教授(研究科長)

最初にマーケティングの基礎概念を講義する。その後テキストに従いサービスマーケティングの内容・特徴を理解する。最近のサービス業のグローバル化の事例などDVDも活用し紹介する。

講義の達成目標
マーケティングの基礎概念の理解を基にサービス産業の動向を分析できる。現在進行中の第4次産業革命とサービス経済化の内容を把握できる。

 

産業経営研究

熊村 剛幸 教授

現代の産業、とりわけビューティー・ビジネスにおける経営面での課題を考察する。グローバル化と反グローバル化の流れがせめぎ合う世界。その中でいま、どのような問題が起こり、企業はどのように対応しようとしているのか。日本企業が世界の動きに取り残されないようにするには、どうすれば良いのか。日本経済新聞などを読み込み、激動の時代の生き残り戦略を探る。

講義の達成目標
ビューティー・ビジネスを取り巻く内外の情勢を理解する。企業が直面する課題にどう対応するかを研究する過程で、日本経済新聞を読みこなす実力を身につける。企業人としての実務能力やプレゼンテーション能力なども養成する。

 

産業経済研究

熊村 剛幸 教授

世界経済の動きを考察し、これからのビューティー・ビジネスの未来像を探る。グローバル化の進展で世界の経済、産業、社会構造は大きく変化した。最近の反グローバル化の動きやコロナショックによって、世界はさらに激変しようとしている。日本企業は未曽有の激動期をどう乗り越えていくべきか。日本経済新聞などを読み込むことによって、ビューティー・ビジネスの未来を展望する。

講義の達成目標
日本経済新聞や日経MJなどを読みこなし、ビューティー・ビジネスを取り巻く内外の情勢を理解する。世界の経済、産業、社会の動向を研究し、これからのビューティ―・ビジネスを担う企業人としての実務能力やプレゼンテーション能力なども養成する。

 

キャリアデザイン論

伊東 昭彦 教授、三浦 勝寛 客員教授、久保山 章子 講師・博士

成功する(した)人(人生)に法則、ルールはあるのか?何からはじめるのか?何がハードルになるのか?など、充実した人生(ライフタイム)を実現するための要素をさまざまに分解して、考察と理解を試みます。運命、心理、モチベーション、お金、仕事、健康、コミュニケーション、家族、リスク、時間、など多くの要素を見出し、その解説と実践例、体験事例から自らの未来の設計を思考します。

講義の達成目標
・自分を知る(「価値」「生きがい」など)
・自らの成功をイメージする
・目標やメンターなどの設定

 

キャリア開発論

伊東 昭彦 教授、三浦 勝寛 客員教授、久保山 章子 講師・博士

キャリアとは、中世ラテン語の「車道」「轍」を語源としたもので、個人がたどる行路や足跡・経歴などを意味する。本講座は、高等職業教育機関・職場や会社(主にビューティビジネス)に於けるキャリア開発をテーマに、現状理解や事例・演習を通して論じていく。また、経営に直結するキャリア開発を視野に入れた産学協同での可能性も探求する。

講義の達成目標
キャリア開発の基本的な考え方と、個人視界・経営視界でのキャリア開発のゴール(目標)を理解し、その開発実践の知識スキルの修得を目指す。更に履修者の自己理解からのキャリアの方向性も探索し、自己実現を図るための姿勢を学ぶ。