科目紹介(発展)

トータルビューティ・マネジメント発展科目/経営

経営管理論

清家 彰敏、高橋 真

経営管理は「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という経営資源を総合的に管理することであり、戦略を遂行するうえで避けて通れない機能である。そうした経営管理という理論的体系の本質を探るとともに職務としての実際のマネジメントについて講義する。 

<講義の達成目標>
企業はビジネスというゲームにおいて、「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という資源をカードとして使いながらプレーしている。こうした必要なカードが常に最適な状態で使えるようにしておくことがビジネスというゲームで勝利するための必要不可欠な条件といえる。その条件を理解することが目標である。

 

企業成長戦略論 創業

横澤 利昌、大山 美和

会社経営には、創業から成長の各段階の計画とリスク管理を理解して進めることが求められる。創業には、創業理念とその目的と具体的な目標が求められる。経営環境の変化に適応し、変化を創造する革新的な企業成長のビジネスを進めるためのポイントを老舗(長寿)企業の事案に触れ、創業計画の作成を通して学習する。

<講義の達成目標>
企業が成長・永続するために、創業期、成長期、安定期、衰退期のサイクルとそれぞれのリスク対策の基本を体得する。 創業期の準備と実践についてを理解し、実際に、ビジネスオーナーになったつもりで創業計画書を作成し、発表、討論しながら進めていく。

 

マーケティング論

相原 修

マーケティングの基礎概念の理解と応用発展。デジタル・トランスフォーメーションの内容や消費者の変化、グローバル化の進展について、具体例を通じて学習する。

<講義の達成目標>
マーケティングの概念を理解し、サービス分野での応用発展について理解できる。企業だけでなく、政府や非営利団体でも応用できるマーケティングの必要性が分かる。起業を目指す受講生にとり重要な基礎部分を学習できる。

 

企業法務

外山 公美、黒野 隆道

経営に必要な関連法規と国や地方公共団体が展開する政策をオムニバス方式で講義していく。また、実践的な知識を深めるために事例研究などを取り入れていく。なお、ゲストスピーカーとして弁護士や公務員などの実務家を招き、授業を進めていく。

<講義の達成目標>
講義や事例研究を通じて、わが国の経営法務と政策の特質を理解するとともに、最近注目されている企業のコンプライアンスやリスク管理の重要性を学ぶことも目標としている。

 

ドラッカー経営論

林 正

科目の主たる内容は「事業成功の秘訣に学ぶ」を題目とする。今日、事業経営においては、その本質は何かを問い、論理的、倫理的に考える哲学的思考が求められるようになっている。そうした視点から、P.F. ドラッカーを案内役として、古今の尊敬すべき優れた経営者から企業の存在意義と果たすべき役割を学ぶ。(対象となる経営者:稲森和夫、松下幸之助、井深大、森田昭夫、渋沢栄一、豊田佐吉、豊田喜一郎、本田宗一郎)

<講義の達成目標>
経営哲学を有すると言われる名経営者から、当該企業の成功を支えた背景、基盤となっている、理念、信条、経営手法などを学び、学生の将来の事業の実践に役立てるものとする。すなわち事業成功の秘訣を学ぶことを狙いとする。

 

トータルビューティ・マネジメント発展科目/管理

簿記論

田井 良夫

簿記は、「帳簿記録」の略であるといわれるように、会社のビジネス活動、例えば、商品をいくら仕入れたか、いくら売上げたかということを記録して、もうけ(利益)を計算したり、会社に現金はいくらあるのか、商品の在庫はいくらあるのか、銀行からいくらお金を借り入れているのかということを記録して、会社にある財産の状況を示すことを目的としている。本講義では、利益計算や財産の状況を示すために行われる簿記の基本的なルールの学習を通じて、日商簿記検定試験3級レベルの簿記の知識・技術を習得することを目標としている。そこで、日商簿記検定試験3級レベルの商業簿記について学習する。簿記技術は、実際に手を動かし問題を解かなければ習得することはできない。よって、その技術を着実に習得するため、授業の中で実際に問題を解いてゆく。

<講義の達成目標>
・複式簿記を理解することによって、社会人となってから、ビジネスの全体像をつかむために必要な金銭の流れを把握することができるようになること。
・日商簿記検定3級を合格することができる能力を身につけることができるようになること。
・より高度の会計科目の受講に対するイントロダクションとしての知識を習得することができるようになること。

 

ICTマネジメント論

田中 元一朗

IT技術の発展に伴い、経営現場や社会の変化の速度が劇的に上がっていく中で、経営層としてITを理解し、活用することが重要となってくる。本講義では、現代のIT技術、ビジネスを俯瞰的に捉えて、適宜ディスカッションを組みながら学んでいき、経営者として必要なIT知識を理解するための土台となる内容を紹介する。

<講義の達成目標>
ITビジネス・テクノロジーについて理解を深めるビジネスや仕事の現場においてIT技術を理解・活用するためのベースとなる知識を身につける。必要に応じてより深く調べたり、応用方法を見つけたり、ビジネスプランを考えられるようになる。

 

デジタルマーケティング論

熊村 剛輔

「デジタルマーケティング」という語の持つ意味は非常に幅広いが、本講義では、その全体像を広く俯瞰する。その上で、一般的に用いられる方法論、および、その実践についてを、すぐに具体的なアクションに移せるような形で習得していく。

<講義の達成目標>
マーケティングとは何か、そしてマーケティングに “デジタル” 的要素を組み込むとはどういうことか、その意味を理解し、実際に自らの手で実践出来ることを目標とする。前半では基本的な知識/情報の習得。後半は、その知識/情報を駆使し、自分でマーケティング施策を実行するための実践ノウハウを習得する。

 

キャリア開発論

三浦 勝寛、黒野 隆道

キャリアとは、中世ラテン語の「車道」「轍」を語源としたもので、個人がたどる行路や足跡・経歴などを意味する。本講座は、高等職業教育機関・職場や会社(主にビューティビジネス)に於けるキャリア開発をテーマに、現状理解や事例・演習を通して論じていく。また、経営に直結するキャリア開発を視野に入れた産学協同での可能性も探求する。

<講義の達成目標>
キャリア開発の基本的な考え方と、個人視界・経営視界でのキャリア開発のゴール(目標)を理解し、その開発実践の知識スキルの修得を目指す。更に履修者の自己理解からのキャリアの方向性も探索し、自己実現を図るための姿勢を学ぶ。

 

リーダーパフォーマンス論

佐藤 綾子

この授業はリーダーシップとは何かを理解し、みなさんが将来経営者としてまた組織の中のリーダーとして主張を伝え、仲間を動かしていくための方法を学ぶものです。新しいリーダーシップ論とパフォーマンス心理学によるその表現方法を具体的に学びます。毎回、ショートプレゼンがあるので楽しみにやりましょう。
スティーブジョブズも使ったVSSプレゼンと、相手を納得させ行動させるLEPプレゼンをシートを使ってわかりやすく学びましょう。

<講義の達成目標>
全員がリーダーシップの本当の意味を理解して、ショートプレゼンのかたちで自分のビジョンや計画を語れるようにする。プレゼンをシートで書けるようにする。

 

プレゼンテーション論

佐藤 綾子

相手の心を掴む最強プレゼン術を学びます。佐藤綾子の40年間におよぶ首相はじめ多くの国会議員やビジネスマンを
指導して定評のあるパフォーマンス心理学の技法によるプレゼン技法「AS ・VSSプレゼン」の実習。

<講義の達成目標>
毎日の生活の中で、就職面接で、将来のビューティービジネスの経営においても、皆さんの武器となる最強のプレゼン力を身につける。

 

グローバルビジネスマインド論

川島 鋼太郎、眞野 聖子

リモート環境下で働き方が大きく変化していても、実は一貫して変わらない大切なビジネスマナーがあります。日本だけでなくグローバルに活躍できるビジネスパーソンになるためのマナーと自己表現力を身につける講座です。キャリアを積みながら、豊かな人間関係を構築し、自ら考えて行動できる社会人となるためにスキルアップを目指します。                                                 

<講義の達成目標>
1.基本的なマナーを理解し、行動できるようになる
2.異文化を把握し、相互理解の向上を目指す
3.ビジネスマナーを社会生活で実践し、社会貢献が出来ようになる

 

ホスピタリティ論

眞野 聖子

座学とインターンシップにより、ホスピタリティとビジネスマナーの必要性を学び、実践できるレベルを目指し接客につなげる。

<講義の達成目標>
ホスピタリティの基本を学び美容に関する知識をホスピタリティと融合し、即戦力として社会で活躍できる人材になることを目標とする。

 

トータルビューティ・ビジネス発展科目

サロンビジネス論

野嶋 朗

実践的な経営戦略を具体的に取り上げて解説し、また討議しながら学ぶ。未曾有のコロナ禍のサロンビジネスの変化や新たなビジネスモデル。構造的な変化がもたらすマネジメントの高度化がサロンの個性化と格差を加速した。経営者の思考、組織戦略、競争優位性を紐解く。

<講義の達成目標>
サロン経営者の視界に近づき、経営課題と課題解決に向けた取り組みを知ること。日本国内における最前線のサロン経営成功モデル、失敗の本質に迫ること。

 

サロンマーケティング論

野嶋 朗

サロンのマーケティング戦略を実践的に学ぶ。コロナ禍における集客と採用の施策、都市への消費集中課題、地方経済と都市部とのギャップ、メニュー展開、ブランディングにポータルサイト、SNSの活用などを事例を交えて考察する。サロンマーケティングの実践や成果を顧客セグメント、形態、メニューセグメント、集客側面から実践的に紐解いていく。講座は事例を中心に展開し、また、取組の最前線にいる経営者、企業担当者を招いてディスカッション形式でおこなう。サロンはヘアサロン だけではなくネイル、アイビューティ、リラクゼーション、エステティック各分野を対象とする。

<講義の達成目標>
サロン経営者とマーケティング担当者の課題感、戦略設計と経営視界を揃えること。課題解決に向けた実践的な取り組みを理解すること。現在の日本国内で成果をあげているサロン経営の価値基準、ユニークネスを理解すること。

 

フードビジネス論

相原 修

健やかで美しくなるための基礎であるフードに関連する講義を行う。フードビジネスの中で消費者と直接触れ合う部分となる小売りや飲食業に焦点をあて構造変化や業態変化、環境対応の方法について学ぶ。また食の安全や安心という観点から最近生まれている消費動向についても学習する。

<講義の達成目標>
各地、各国で伝統として受け継がれてきている食文化について理解できる。ファストフードのようにグローバル化、産業化している企業の事例研究ができるようになる。フード関連でニュービジネスの起業を考えている受講生に役立つ。ミールソリューションの変化を理解できる。

 

コスメティックビジネス論

黒野 隆道、玉利 かおる

「化粧品企業経営(administration)を、「事業活動(management)」と「市場活動(marketing)」の2観点に大別し、各々に対応する2科目「コスメティックビジネス論(春期)」と「コスメティックマーケティング論(秋期)」を展開する。特に、コロナ現下、化粧品需要の縮小化傾向の今こそ、化粧品事業の将来可能性を探求する絶好機会として、原点に立ち返ることを基本姿勢に、「事例と理論の研究」を深める授業とする。(Back to the Basics, Big Tomorrow!)

<講義の達成目標>
「化粧品企業人」を目指す人材に必要な能力の向上を図ること。
①戦略策定に重要な「思考の力」深化:「状況を俯瞰する」「事実を分析する」「将来を計画する」
②意志形成に重要な「情理の力」高揚:「人脈を伸展する」「他者を尊重する」「自己を確立する」

 

健康医療ビジネス論

三浦 美樹

今後も成長が見込まれる健康・医療ビジネスの現状と今後の展望を考察する。本講義では、このビジネス根底にある健康であることや生命の大切さをを踏まえ、求められる健康・医療ビジネスのあり方とその可能性を俯瞰する。

<講義の達成目標>
公的保険と保険外サービスがある健康・医療ビジネスとはどのようなものか。前半はこの分野で必要とさる医療政策などの基礎知識を習得し、後半では今後の動向を踏まえた健康・医療ビジネスの展開を取り上げる。また実務家による事例を組み合わせることで健康・医療ビジネスの本質を理解する。

 

観光ビジネス論

中村 好明

2020年から世界的に流行した新型ウイルス感染症を経て、様変わりしつつある観光ビジネスの、コロナ前の歴史と世界の最新状況を学ぶことによって、アフターコロナ期において観光ビジネスを成功させるための戦略と戦術を提示する。

<講義の達成目標>
観光ビジネスの概念的把握に加え、具体的なビジネスの事例を数多く紹介することにより、実践的な知識の習得を目指す。DX(デジタル・トランスフォーメーション)の進展により、観光ビジネスも急速に変化している。従来の「観光」概念のみにとらわれず、受講者のさまざまな新発想を生み出すきっかけを提供する。

 

トータルビューティ・テクノロジー発展科目

トータルビューティ技術論

渡邊 雅美

近社会の発展によりトータルビューティビジネスに対する消費者ニーズは、より高度化・多様化している。それに伴いビューティビジネスの技術は、伝統的技術を基本に先端的科学技術を導入して進化してきた。本講では、その最新の技術を紹介し、トータルビューティ技術の進化の理解を深める。

<講義の達成目標>
トータルビューティビジネスにおけるヘア、メイクアップ、ネイル、エステティック、ブライダル等の「技術及び理論」の理解を深めると共に、トータルビューティの最新の動向を把握することを目標とする。

 

トータルビューティトレンド論

渡邊 雅美

トータルビューティビジネスにおける各分野の「トレンド」を学び、その背景や全体としての方向性、トレンド構築の仕組みを把握することを目標とする(含むパーソナルカラー)。ジャーナル誌の記事から各自で捉えたトレンドを踏まえて次のトレンドを予測、議論し、トレンドの重要性を認識させる。

<講義の達成目標>
トータルビューティビジネスにおけるトレンド構築の仕組み、各分野の現在のトレンドを学び、その背景や全体としての方向性を把握することを目標とする。併せて次のトレンドを予測する。

 

トータルメディカルビューティ論

川本 善規、上馬場 和夫

近年、美容分野において様々な形で医学との融合が見られるようになってきた。本講では、これらをわかりやすく解説するとともに、美容および全身との関わり、統合医療や東洋医学、口腔医療についても検証を行い「見た目のアンチエイジング」についても言及する。最終的に、メディカルビューティの側面からどのようにビューティテクノロジに係り貢献できるかを論述する。

<講義の達成目標>
西洋医学、東洋医学、歯科医学、統合医療などさまざまな総合的な医療が美容の分野に進出されている。トータルな美しさを求めた場合、医学的な知識が不可欠となる。本講座を受講することによって、体験をまじえて美容と医療との関わり合いを幅広く修得することを目標とする。