今でもノートを見返すほど、実践で役立つ授業でした
青木未央さん
株式会社Charis
代表取締役
今でもノートを見返すほど、実践で役立つ授業でした
青木未央さん
株式会社Charis
代表取締役
ハリウッド入学を決意した時期は大学を卒業して1年目の頃でした。当時の私は心理学の研究者志望で心理学系の大学院への進学を希望していました。ある日、ふと会社経営をしたいという思いが胸に宿り、特に当時、メイクアップが大好きで、会社経営をやるなら美容の会社をやりたいと思いました。しかし、当時は大学を心理学で卒業したばかりで、社会人経験もなく、美容の経験もYouTubeや本でメイクアップについて勉強したぐらいで、知識も経験もない状態でした。『会社の経営をする以上、知識も経験も無い状態でやるわけにはいかない』そう思った私はインターネットで化粧・大学院で検索したところ、ヒットしたのは当時2件、そのうちのひとつがハリウッド大学院大学でした。そこからすぐに入学案内希望を出し、ハリウッド大学院大学に入学しました。
全ての授業がとても役に立ち、今でも勉強した内容を生かして仕事をしていますが、特に印象に残っているのは佐藤綾子教授の授業と野嶋朗教授の授業です。佐藤先生の授業と野嶋先生の授業は今でもノートを見返すことも多く、経営を行なっていく上で非常に役立つ授業でした。
プロジェクト研究では、今の会社を作るきっかけとなった、ジェンダーフリー化粧品店出店におけるマーケティング戦略という研究を行いました。その為、研究の中にふたつのテーマがあり、ひとつはジェンダーとは何か?もうひとつは美容経営で重要な『おもてなし』の心理分析の研究を行いました。どちらも現在、会社を経営するうえでの気付きや戦略作りに役立っています。
現在は化粧品販会社株式会社Charisで代表取締役をしております。ハリウッド大学院大学での学びを基に経営戦略を立て、経営に生かしております。また、今後の事業展開や長期経営戦略においてもハリウッドでの学びを生かしております。
2年間の学生生活を経て、私は多くの学びをしました。特に経営に関しては考え方や、モノの見方、これまでの企業がどのようなやり方を行なってきたかのケーススタディー、これからの時代に何が必要か?などの動向、特別講師で登壇した企業の方々等、理論と実践両方を学びました。特に私は授業で質問することも多く、『1回の授業でひとつは質問する』ことを決めていました。質問の中には先生を困らせるような質問もあったと思います。しかし、その質問のおかげで多くの学びもありました。