数年前にハリウッド大学院大学の公開授業に出席したときに、学校の存在を知りました。ビューティビジネスに特化して学べる環境があることを知り、非常に興味を持ちました。美容師としての現場の仕事、サロンワークも好きですが、広い視野でビジネスを学べることや、キャリアアップにつながると感じたことがきっかけです。
全ての科目が役立っていると感じますが、特に、「リーダーパフォーマンス論」と「サロンマーケティング論」は、非常に実践的で現場で役立つことを学べました。 また、「キャリアデザイン論」では、自身だけでなく、組織でのキャリア開発に関する知識を学び、「マーケティング論」では、異業種の事例から世の中の流れや消費、商売に関する事例を学び、視野を広げることの重要性を感じました。
「ヘッドスパ・触れる技術の可能性 高齢化社会、美容業界に及ぼす影響について」
ヘアサロンのメニューとして注目度が高まっているヘッドスパは、直接接触技術であり、それがこれからの日本、また業界にどのように影響するのかを調査、研究しました。現在、自身でもヘッドスパの施術を行うことがありますが、今後も発展し好影響を及ぼすと考えています。
入学前は会社に属していましたが、様々な学びを得て、自身の可能性や枠にとらわれない仕事の仕方ができると考え、卒業前にビューティービジネスアドバイザーとして独立しました。今は個人で仕事をしていますが、入学前に美容師や管理者として経験を積んできたことと、学校で学んだことを活かしながら、サロン、メーカー、ディーラー、そして、学校と、様々な業種の方々と仕事をさせていただいています。
学校見学の際に、専門実践教育訓練給付金の制度について教えていただき、有難い制度だと感じました。在職中に通学することを理解、応援してくれた会社の存在も大きいですが、こういった制度があることを知らない社会人は多いと思います。ぜひ活用して、学びの機会を得られると良いと思います。